ガイド:顔のぼかし方と、ぼかすべきとき
各ガイドは最初の段落で一つの質問に答え、そのあとに考えられるすべての方法の手順を示します。私たちのアプリを使わない方法も含みます。
ハウツーガイド
- iPhoneで動画の顔をぼかす方法iPhoneのiMovieにはぼかしや目隠しのエフェクトがないので、別のツールが必要です。現実的な選択肢は3つ。顔を自動で見つけてくれるアプリ(AnonimoはiPhone上でこれを行い、30秒まで無料)、顔を一つずつ手作業でぼかす動画編集アプリ(CapCut)、どのみちYouTubeに上げる動画ならYouTube Studioのぼかしツール。それぞれの使い方と費用を説明します。
- 投稿前に動画の子どもの顔を隠す方法保護者の許可を得ていない子どもの顔はすべて隠し、その作業はクラウドの編集ツールではなくスマホ上で行ってください。Anonimoは顔を検出して子どもごとにグループ化し、ワンタップで自分の子どもだけを映したままにできます。誕生日の動画では、ぼかしより絵文字のほうが柔らかく見えます。投稿前には、書き出した動画を一度通して見てください。
- CapCutで顔をぼかすか、顔ぼかしアプリを使うかすでにCapCutで編集していて、短いクリップに隠したい顔が1つか2つなら、CapCutを使ってください。マスクとキーフレームの方法は使えますし、費用もかかりません。顔が多いとき、人が動くとき、映像をどこにもアップロードしたくないときは、Anonimoのような顔ぼかしアプリを使ってください。検出は自動で、人物ごとにワンタップ、処理はスマホ上で行われます。
- YouTube Studioのぼかしツール:できることとできないことYouTube Studioは、アップロード済みのどの動画でも、検出した顔や、対象を追いかけるように描いた四角を無料でぼかせます。アップロード前に使うこと、YouTubeに上げない動画に使うこと、InstagramやTikTok用にフル画質のぼかし済みファイルを得ることはできません。そうした用途には、先にスマホでぼかしてください。
- GDPR対応で動画の顔をぼかすEU一般データ保護規則(GDPR)では、人物を識別できる動画は個人データなので、共有には同意や正当な利益といった法的根拠が必要です。根拠のない人の顔をすべてぼかすのが、それでも動画を共有するための通常の方法です。ぼかした顔は、一般的にはもう個人データではありません。ただしそれで終わりではありません。声、名前、制服、場所からも人物は特定されうるからです。
- iPhoneで写真の顔をぼかす方法「写真」アプリにはぼかしやモザイクのツールがありません。標準機能での代替はマークアップで、不透明な図形や太いペンで顔を塗りつぶせます。本当のぼかしやモザイクが必要なら、Safariでこのサイトの無料ツールを使うか、顔を自動で見つけて各カバーの大きさを調整できるAnonimoアプリをお使いください。
- デモ動画の顔をぼかすぼかしではなくモザイクを使い、動画をどこかに送る前にスマホ上で処理し、結果は保証ではなくリスクの低減と考えてください。AnonimoはiPhone上でアップロードなしにすべての顔にモザイクをかけます。モザイクは無料版で使えます。そのあとメタデータを削除し、画面内に人物を特定できるものが他にないか考えてください。
比較
- Anonimo vs Kloak実用的な長さ(30秒まで)のクリップを書き出せる無料版、週額プランのない買い切り¥2,500または年額¥1,500のPro版、あるいはiOS 17から26のiPhoneで使いたいなら、Anonimoを選んでください。どちらもアップロードなしでデバイス上で動作します。
- Anonimo vs CapCut顔が多いとき、人が動くとき、映像をアップロードしてはいけないときは、Anonimoを選んでください。検出は自動で、人物ごとにワンタップ、iPhone上でオフラインで動作します。そのあと、よければぼかし済みのクリップをCapCutで編集してください。
- Anonimo vs FaceHaze選んだ人を映したままにしたい(FaceHazeはすべての顔をぼかします)、モザイクと絵文字を含む3種類の隠し方が欲しい、無料版の書き出しが長いほうがいい(10秒に対して30秒)、動画だけでなく写真も扱いたいなら、Anonimoを選んでください。
- Anonimo vs YouTube Studioのぼかし動画をInstagram、TikTok、クライアント、メッセージアプリにも出すなら、元動画をスマホの外に出したくないなら、あるいはやわらかなぼかしではなくモザイクや絵文字を使いたいなら、Anonimoを選んでください。
人を撮影するとき:国別のルール
- アメリカ合衆国公共の場での人物の撮影は、合衆国憲法修正第1条によって広く保護されています。音声の録音、肖像の商業利用、盗撮は規制されており、ルールは州によって異なります。
- アラブ首長国連邦見知らぬ人の撮影にはリスクがあります。サイバー犯罪法は、公共の場でも私的な場でも、プライバシーを侵害する目的で同意なく人を撮影または公開することを処罰します。事故の被害者と子どもにはさらに手厚い保護があります。
- イギリス公共の場での撮影は一般に認められています。識別できる人物の公開には英国GDPR(UK GDPR)と、私的情報の不正使用(misuse of private information)という不法行為が関わり、純粋に個人的な利用には家庭内利用の適用除外があります。
- イタリア公共の場での撮影は一般に認められています。識別できる人物の公開には著作権法第96条に基づく同意が必要で、第97条の公共の利益または公的なイベントの例外に当たる場合は不要です。
- ウクライナ街頭や公的なイベントでの公然とした撮影は、同意が推定されるため認められています。識別できる人物の公開には通常同意が必要で、戦時下のルールにより軍の撮影は制限されています。
- オランダ公共の場での撮影は一般に認められています。識別できる人物の公開は、肖像権(portretrecht)の「合理的な利益」の基準と、個人的利用以外ではGDPRによって判断されます。
- サウジアラビア公共の場での撮影は一般に認められていますが、サイバー犯罪対策法はカメラ付き携帯によるプライバシー侵害や名誉毀損を処罰し、個人データ保護法(PDPL)は公開された動画を個人データとして扱います。
- スペイン公共の場での撮影は一般に認められています。識別できる人物の公開には通常、1982年組織法第1号(Ley Orgánica 1/1982)とデータ保護法に基づく同意が必要で、公人や付随的な映り込みには例外があります。
- トルコ公共の場での撮影に一般的な禁止はありませんが、顔は個人データ保護法(KVKK)上の個人データです。識別できる人物を同意なく公開すると、民法や刑法第134条に違反するおそれがあります。
- ドイツ公共の場での撮影は一般に認められています。識別できる人物の公開には通常、芸術著作権法(KUG)に基づく同意が必要で、公的なイベント、群衆、付随的に映った通行人には例外があります。
- フランス公共の場での撮影は認められています。識別でき、個別に写された人物の公開には民法典第9条に基づく本人の同意が必要で、報道、群衆、公人には例外があります。
- ブラジル公共の場での撮影は禁止されていませんが、肖像は憲法上の権利です。識別できる人物を同意なく商業目的で公開すると損害賠償の対象になり、子どもにはさらに手厚い保護があります。
- ポーランド公共の場での撮影に制限はありません。識別できる人物の公開には著作権法第81条に基づく許可が必要で、職務中の公人や群衆の一部にすぎない場合は例外です。
- 中国(本土)民法典の肖像権により、識別できる人物の画像を作成または公開するには、例外に当たらない限り同意が必要です。顔のデータは個人情報保護法(PIPL)上のセンシティブ個人情報で、家庭内利用は適用除外です。
- 台湾公共の場での撮影は一般に認められており、個人情報保護法は個人的利用と公共の場の映像を適用除外としていますが、識別できる人物の公開は民法上の肖像権の侵害になることがあります。
- 日本肖像権を定めた法律はなく、裁判所が撮影の場所、目的、態様などを総合的に考慮します。街頭の撮影は通常は許容されますが、特定の見知らぬ人を狙って撮影し公開すると、不法行為になることがあります。
- 韓国裁判所は公共の場でも肖像権(초상권)を保護するため、識別できる見知らぬ人を撮影したり投稿したりするには同意か相当の理由が必要です。事業者による撮影は個人情報保護法(PIPA)の対象です。
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iPhoneで自動的に済ませたいなら、Anonimoが動画内のすべての顔を検出して人物ごとにグループ化し、選んだ人以外をぼかします。データがスマホの外に出ることはありません。